猫と漢方薬 腎臓サポート

みろが昨年の秋に体調を崩したのはまだ記憶に新しい。




ずっと、漢方薬での治療を独自で学んでいる。

だけど、一つだけ、

踏み込むのを迷っているものがあった。

それが「猫の腎臓」について。



「猫と漢方薬」について書くと、閲覧が多い。

それだけ知りたいと思う人が増えているんだと思うと、

この厄介な腎臓について書くには、荷が重かった。




だけど、私の背中を押すように、事は起こる。


目の前で同じ出来事が続いたり、

共通する事柄を目にすることが増えたり、

同じような失敗を繰り返しそうになるときは、

それについて「学べ!」というメッセージだと思っている。

そしてそれは本人が気づくまで、延々と続いてしまうものだ。



このところのみろの異常な水の飲みっぷり、

そして尿の多さに気が付いた。

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そう、いけにゃいの。

これは多飲多尿というやつ。

腎臓が絡んでいることが多い。


そしてせっかく増えてきた体重がまたしても減少してきた。

「腎臓と漢方薬」について学べと言われているような気がした。




みろのおしっこは、トイレに入った時、

私もくっついていって、じっくり観察。

長いと30秒以上も出ている。

これは長すぎる。

体の水分なくなっちゃうんじゃないかと思った。


寒そうにしていることも多かった。





またしても文献を読み漁った。

私が作った独自のファイルも使って。

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これは漢方薬一覧の一部。

ピンクの線は、犬猫に実績のある印。

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組成表もできるだけ集めてあって、

成分が分かるようにしてあり、

その成分が何かも、一緒にファイルしてある。

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何故、動物病院へ連れて行かないのかというと、

みろは、西洋医薬品が体に合わないからだ。

今の獣医さんのほとんどは、西洋医薬品で学んでいる。

獣医さんに話を聞くと、授業で漢方薬は扱わないので、

その成果については全く分からないという。


漢方薬を出している獣医さんも最近増えたけど、

おそらく独学だと思われる。


つまり、通院すれば合わない薬をもらうことになってしまうから。


西洋医薬品が合わない子がステロイドなんて飲んだ日にゃ

どんなことになるか、目に見えている。



今回私がみろに選んだのは、「六味丸」

これは腎臓を丈夫にする効果がある。






水を飲みすぎてしまう、渇きを抑え、

尿の量もコントロールする。

正直、薬のチョイスは賭けだが

これを↓このカプセルで1日2cap、朝晩に飲ませた。

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これが当たった。

みろの多飲多尿が治まり、

寒がっていたのも落ち着いたし、不安定だった体調が

安定してきた。


服用からわずか3日のことだった。

毛づやも回復。

食欲も旺盛だ。

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食べるの遅いけど…。


服用から1週間になるけど、

今は水も普通で、尿も多くない。

体重も増えてきた。

今後ももう少し服用して、経過はもちろん観察していく。






そして、yasuさんからの

鹿肉のフードについてのご質問ですが、

うちで使っているのはこちらです。





鹿肉は、成分の中にどの肉よりもダントツに優れているものがあり、

それが体を温めるカルニチンというもの。

体温を測ると、

早くに逝ってしまったにこをはじめ、

虚弱体質のしいも、みろも体温が低い。

(牛舎生まれに多い、近親交配の傾向があるから)

私も以前は体温が異常に低い人間で、(平熱35℃台)

その間、アレルギーは山のように所持。

猫アレルギー、馬アレルギー、牧草アレルギー、そして花粉症。

風邪はしょっちゅう引いていたし、

おまけに心筋梗塞までやらかして、難病までくっついてきた。


これはエアコンや冷蔵庫の普及に比例して

人間に起きていることでもある。

湯舟に入るのをやめてシャワーにしているのも体を冷やす一因。

子どもができにくくなっているのも、体が冷えているから。


そして体が冷えると、喜ぶのは癌細胞だ。

冷えた体によく育つ。癌細胞の大好物。


それだけ低体温にはリスクがあるのだ。




今流行りの良い菌を体に送り込んでも、

体が冷えていたら培養されない。

体の中のシャーレはきれいなまま。



私が気をつけたのは、冷たい飲み物はビール以外はとらない。

ジュースを飲むときはぬるいやつ。

お風呂は、良い菌を培養するつもりで入る。

そして体温を一度上げるつもりで入る。

これを心がけ、

食事でも、体温をあげるものを摂取するようにしました。

生野菜より温野菜。

冷ややっこより湯豆腐。(夏でも)



そして、今、

猫6匹と、馬と牧草の暮らしを楽しんでいます。

白樺花粉には無反応。

小さい頃からアレルギー人間でしたから、

ほんと、ありがたいことです。



この鹿肉が、体温をあげて免疫力を高める効果があるんです。

以前DHCのカルニチン

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を飲んだこともありましたが、

鹿肉を食べたときに感じた、体の温かさに比べたら、

比ではありませんでした。



猫の免疫力のために、この餌をチョイスしました。

他のと混ぜていたりしましたが、

腎臓にエビ、鮭、鶏肉、マトンは避けた方がいいとのことだったので、

完全にこっちに切り替えようと模索中です。

(慢性腎炎の場合は良質の鶏肉は食べた方がいいです)


しいがチキンのアレルギーがあって、

今のカリカリには、ほとんどチキンが何らかの形で入っているので、

これは唯一入っていないものと確認して、選びました。



犬も猫も体を温める方法は、食べ物と運動。

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それで家をジャングルジムにしたいと考えたわけです。

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猫の運動不足は骨粗しょう症の原因にもなります。





漢方薬そのものにも体を温めて治すという効果があります。


病気になりやすいか、なりにくいかは、

実は意外とシンプルなんだと思います。



この記事へのコメント

  • シグまろX

    こんにちは
    みろちゃん、まずは回復、よかったです。
    身体が冷たいとガンがよろこぶ。
    私もそう思います。もう10年すぎましたが、ガンにかかった時がそうでした。
    マロンも私と同じ部所のガンで死んだ時にも寒そうでした。
    カルニチン。たくさん取ります^_^
    2019年02月25日 00:35
  • みるくっち

    おはようございますo(*^▽^*)o~♪
    ボンもお薬は漢方が多かったです。
    後ぶっちゃんも腎臓が悪く漢方を処方されていました。
    名前覚えとけばよかったと後悔しています。
    でも凄いですね。
    色々勉強されてて。
    漢方は直ぐに治るお薬じゃないので敬遠される麩とも多いですよね。
    でも身体に優しいお薬だと私は思っています。
    みろちゃん血糖は正常値内ですか?
    TAMOさんだからそこの辺りはちゃんと調べているんだと思うけど
    多飲多尿は糖尿病の症状でもあるので。。。

    前ボンがお灸した時気になるって書かれてましたよね。
    あれから勉強されましたか?
    せんねん灸で、代用出来るのでやってみてください。
    今日の記事は凄く勉強というかもっと身体のこと気にしてみてあげなくちゃと思わされました。
    有り難うございます( ⁎ᴗ_ᴗ⁎)ペコッ
    2019年02月25日 05:03
  • バンビ2

    おはようございます~♪

    >猫と漢方薬 腎臓サポート
    随分漢方薬に詳しいんですね。
    みろちゃん 良くなっているようで 良かったですね.
    漢方も知識がないと なかなか使えないですよね。。。
    色々勉強されてて 感心しますよ。
    そのうち漢方のお医者さんになれそうですね。。。
    2019年02月25日 05:36
  • 陸&クロ

    おはようございます
    陸君の腎臓が悪く
    常に病院で水を飲む量
    調べておいてください
    多くなると即病院にて
    心臓、腎臓が悪るかったです"(-""-)"
    クロ君と一緒に朝夕お薬のんでました。
    2019年02月25日 07:56
  • ヤス

    ニャンコの漢方医ですね。
    そもそも新薬と漢方薬では処方の概念が違うので大変な事だと思います。
    Dr.TAMOと呼ばせて下さい。
    2019年02月25日 08:21
  • トトパパ

    こんにちは。

    みろちゃん、肝臓がよくないんですか。
    多飲多尿ですか。
    私も肝臓、良くないんですよね。。。
    もう何年も健康診断でひっかってます。
    毎日、薬をのんでます。
    漢方じゃないですけど。
    みろちゃん、良くなってきてるんですね。
    良かったです。
    TAMOさんはほんま、色々勉強されて凄いですね。
    2019年02月25日 08:21
  • みるしっぽ

    そうそう 飲み水の量は気にして見ておいたほうがいいっていいますよね
    獣医さんでも必ず聞かれますよ
    みろちゃん 治ってよかったですね
    漢方って 本当に効くのかなって昔は思ってましたが 冷え症で生理痛が酷くて病院で処方してもらって飲んだら 体が温かくなって 生理痛以外にも 普段の体調も 劇的に良くなりましたよ
    冷えは万病の元って本当にそうだなっておもいました
    2019年02月25日 08:51
  • 詩音連音

    TAMOさん(^^)
    おはようございます(^^)
    体温を上げると免疫力も上がるって話はよく聞きますね。
    ワタシもショウガ、ニンニク、甘酒は欠かしません。
    ニャンコには鹿肉なんですねぇ~。
    ワンコは雑食だから何でもOK???
    家族だから、みろちゃんの変化にも直ぐに気が付く。
    流石、TAMOさんですな。
    みろちゃん、改善されて良かったです。
    2019年02月25日 08:54
  • ゆうこ

    おはようございます(^^)

    みろちゃん回復して良かったです。
    鹿肉って体に良いんですね。
    うちの猫は「てんかん」を持ってて
    てんかんの薬が臓器負担をかけるらしいので
    本当に勉強になります。

    知っている知識を
    書いてくださり本当にありがとうございます。
    参考にさせて頂きます。
    2019年02月25日 09:21
  • yasu

    TAMOさん、お早うございます。

    早速ありがとうございました。私ができることは、日々の観察と体重の管理ぐらいで、それぞれ歳も重ねている子たちばかり。後は食事の管理だけですね。是非、試してみたいと思います。
    みろちゃん改善されて良かったですね。
    2019年02月25日 09:23
  • 摩利紫天@analog-ya

    我が家の二代目は腎臓を患ってましたから…今だったらもう少し色々してやれたのかも
    みろちゃん、回復してよかったですね
    しかしスイートポテトって、本当にさつまいもが入ってるんですね
    鹿肉ググると相変わらずワンコ用のが出てきて、Amazonがそれを勧めて来ます…自分は一応、人間なんだけど
    体温低い自分は電気毛布やニトリのあったかグッズその他で温まっております
    2019年02月25日 09:27
  • y&m

    TAMOさん 凄い。牧場の仲間達は守られてるなぁて、つくづく思いますよ。漢方薬は番号が振られてますね、この番号は共通なんですか?。病院で貰う漢方も番号が有りました。それと漢方は医師の処方箋が無くても漢方薬局で買えるのですかね?。
    2019年02月25日 10:30
  • ハリーママ

    みろちゃん、早く気付いてよかったですね。
    いやーTAMOさんの知識は凄い!勉強になります
    よー。有難いですね。ハリー君はもうちょっと
    運動させなきゃなーって思いました。人間も
    動物も体を冷やしてはダメなんですね。
    有難うございます。
    2019年02月25日 15:11
  • まりけけ

    こんにちは~♪
    みろちゃん、回復して何よりです(^^)/
    冷えってホントに良くないんですね~
    何となくわかっていましたが。。。
    夏に熱い物って中々食べれないですね~
    でも、今年はちゃんとした食生活を心掛けなくちゃって思ってるんですよ~(^^)/
    とても勉強になりました♪
    ありがとうございます<(_ _)>
    2019年02月25日 17:38
  • koji

    こんばんは。

    >目の前で同じ出来事が続いたり、
    >共通する事柄を目にすることが増えたり、
    >同じような失敗を繰り返しそうになるときは、
    >それについて「学べ!」というメッセージだと思っている。
    ホント、そのとおりだと思います。

    みろちゃん、元気になってよかったですね。
    TAMOさんの研究熱心さには頭が下がります。
    2019年02月25日 17:40
  • 無門

    こんにちは

    大変参考になりました
    ついでに外人並みに
    ビールも暖かいのがいいかもね
    いつまでも冷たいビールの日本人
    この辺で本来の姿に戻るのも
    2019年02月25日 19:49
  • kyoro

    うちのきょろも16歳くらいから腎臓疾患の
    兆候が出てきてシニア用のフードから
    腎臓疾患用のフードに変えました。
    少しづつ進行してますが、食欲はあって
    体重も維持しています。
    サプリは食べてくれないので
    今はやめました
    動物用の医薬品もセミントラとか
    ラプロスとか画期的なのが出ましたが
    おそらくきょろは拒絶



    2019年02月25日 21:39
  • 草凪みかん

    さすがTAMOさん。
    獣医さん顔負けですね…。
    猫にも投薬の向き不向きがあるんですね。今の獣医さんは西洋医薬品を処方…医学生時代に漢方薬の勉強はしないんですか!
    それはちょっと意外な気も。
    確かに西洋医学って「対処療法」が主ですものね。根本からじっくり体を治すという発想じゃないし。
    猫の運動の基本は上下運動。
    それもしっかり心得ていてのキャットウォーク作り。
    みんな、いい人に飼われて幸せだよね♪
    2019年02月25日 22:16
  • 藍上雄

     いろいろ良く勉強なされていますね。(きっと勉強する為の、ノウハウを持っている方なのだと思います。凄いですね。) 生態や習性の事には、いろいろ勉強しますが、動物の病気については、殆ど分かりません。
     みろちゃん、回復の様でよかったですね。
    2019年02月25日 23:33
  • サバ

    猫に漢方!とっても!参考になりました~~!!
    そして!人間は日本人の2人に1人が癌患者です~!
    私も!その1人!
    20代の頃は痩せてましたが・・・体温はちゃんと!36℃台!それが?30代になってから35℃台へと体温が下がり・・・結果、癌患者の仲間入りです~!
    癌との闘いも今年で20年を迎えようとしています!
    私も!身体を温めようと!北海道の行者にんにく!サプリですが・・・飲み始めました・・・まだ飲み始めたばかりで、その効果は?感じられないけど・・・
    食事も温かい物!夏でも冷たい物は、あまり飲みませんね~
    ただし・・・コーヒーが好きで一日にマグカップで2杯飲んじゃってます。それ以上は飲むと身体が冷えそうなので控えてますが~
    お風呂は毎日湯船につかってますよ~!夏でも!勿論!
    夜更かしはいけないと想うけど・・・こんな時間にいつも!なってます・・・早く寝ないとね~~
    2019年02月26日 00:22
  • ふても

    みろちゃん、調子が戻ってよかった~(^^)うちの先生、漢方の経験医の元でも勤務医してきてるので、よく「東洋医学的な考え方をすると~」という言い方をしたり、「オフレコで」といって西洋薬でないものを勧められることあります。人間の医師でも、報告さえしてくれれば何を試しても構いませんという医師もいますよね。頭の柔軟性とバランスの良さを感じます。
    2019年02月26日 09:44