あっという間の1年でもあり、長~く感じた1年でもあり ~満天星1歳

馬には独特の年齢の数え方があり、
去年のいつに産まれたとしても、今年の1月1日で
一斉に1歳となる。

その誕生日無視の馬独自の年齢で行くと、
満天星三日月彩雲もとっくに1歳。
「明け1歳」という言い方をする。

なんだけど、うちはそんなの逆に一切無視。

と言うわけで、満天星は今日1歳になりました。
ああ、感慨深い・・・。

母馬のが翌日に心不全で突然亡くなってしまったので
私がにかわって育てることになりました。

あの時、バタバタしていて書いていなかったのですが、
満天の星空の日に産まれた満天星
なかなか立つことが出来ない子でした。

ポニーの子と違って、重種馬の子は足が長いので
すぐに立つことがなかなか出来ません。

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うちでもこれまでは最長でも1時間くらいかかったと思いますが、
その記録をぶっちぎりで抜くほど
満天星は17時に産まれて、
自力で立ったのは、何と夜中。
7時間もかかったのです。

夕方産まれると、普通は立ち上がって乳がついて、
「今夜から眠れる~」
と、なるのですけどね。

何回かサポートして立ち上がらせたりしたのですが
すぐにへた~と横になってしまったのです。
体が大きいので、サポートも大変!

なら10kgちょっとで軽々ですが、
満天星は当時70~80kgくらいでしょうか。

酔っ払った大柄の男性を支えるようなものですね。

やっと立って、乳が飲めるかと思いきや、今度は
の乳の出が悪くて、ミルクを2時間おきにあげに行っていました。

その翌日、が突然亡くなったので、
2時間おきのミルクは3ヶ月間、
ミルクやりは半年間続いたわけなのです。

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馬飼いさんにそれを話すと
「ひとりでやれることじゃないよ~!よくやったね~」
と、言われ、やってやれないことはないんだと思いましたね。

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満天星は、誕生からの10日間、
ウンチが自力で出せなくて、指でそこまで来ている便を
つまみ出したり、
博士と呼ばれる獣医さんに意見を求めたりしました。

母馬がお尻を舐めたりなどして、本当は促しているのですよね。

4月30日、やっと自力で便が出たと思ったら
翌日から下痢。
この下痢は子馬にあることなので心配はしていませんでしたが、
長引いた場合は心配。

満天星はちょっと長引きました。
5月12日まで下痢でした。

博士先生に薬をいただいて、ようやく治りました。

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そこから、安定したかのように見えましたが、
8月29日、私が一番震え上がることがありました。
それは突然の出べその出現でした。

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出べそは前年の龍道が亡くなるきっかけになったもの。

また同じようなことになるのではと思うと、
この出べその出現は見つけた瞬間震えるほど、本当に怖かった。

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先生も
龍道のケースの方がレアなので、同じ事は起こらないと思う。
あんなことは起こってなるものか!」
と、陸別から車を走らせて診に来てくれました。

先生は、龍道の死をすごく悔やんでいらしたのです。
そのため、なかなか治療代をうけとってくださいませんでした。

そのため車に無理矢理押し込んだりしました。


幸い満天星出べそは大きくなることはなく、経過観察で行くことになりました。

昨日久しぶりに触ってみたら、あの時のまま大きさは変わっていませんでした。


年末に喉つまりをしたり、何度か心配させられましたが、
本当にここまでよく育ってくれました。

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昨日から、トレーニングを始めた満天星
すごい力がついました。
それにちょっぴり生意気に。
負けたら舐められるので、ロープは意地でも放しませんでした。


そして、と遊んできた後、
うるさいくらいヤキモチ妬きに。

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我が家でたった一頭の重種馬満天星
黒一点?

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1歳、おめでとう。
そして、ありがとう。


1歳になる今日まで
助けてくださった皆様に感謝いたします。


         

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